企業詳細

北但東部森林組合

地場産業屋さん
住所

〒668-0064 豊岡市高屋894-1

TEL

0796-23-0147

仕事内容

豊岡市を管轄とする森林組合です。

先輩社員に聞いてみた

\ 答えてくれた先輩 /

大岩涼 さん

森林事業課

2016年入社(豊岡高校~大阪府立大卒)

\ 答えてくれた先輩 /

飯田拓也 さん

森林事業課

2016年入社=(豊岡総合高校~大阪動植物海洋専門学校卒

森林の整備を業務とする、森林組合。具体的にはいったいどういうことをされているのでしょうか。まずはそこから伺いました。

ー 森林組合さんのお仕事って?

(大岩)森林組合の仕事は、山林の植林や間伐です。森林は手入れしないと生育にも支障があるので、植林して20年~30年経った林を間伐してきちんと育つスペースを作ることが必要です。そうして手をかけて、50~60年経って、ようやく「経済林」と呼ばれる、経済的に利用できる森林になるんです。そういった仕事を、山の所有者である組合員や県・市等から請け負うのが森林組合の業務です。
私たちの仕事は、そうした業務の工程管理です。地元の住民の方へのご説明や、発注元への報告資料の作成なども行っています。一言でいうと、調整役ですね。

ー なるほど!但馬には広大な森林区域がありそうですが、、、?

(飯田)北但東部森林組合では、豊岡市全域を管轄しています。私は城崎・竹野地区を、大岩は旧豊岡市域を担当しています。

ー 飯田さんのこの仕事に就かれるまでの経緯って?

(飯田)高校では土木コースにいましたが、ペットショップを開きたいという思いがあって、その分野の専門学校に進みました。卒業して、1年ほど大阪のペットショップに勤めていましたが、事情もあって但馬に帰ってきました。高校でも土木コースでしたし、どうせ帰ってきたなら自然にかかわる仕事をしたいと思い、こちらに就職しました。

ー 大岩さんの学生時代はどんな学生でしたか?

(大岩)高校時代は、ひたすらギターを弾いていました。大学進学後はバンドを組んでライブ活動もしていました。ギターは今でも弾きますが、休みの日に軽く弾く程度ですね。

ー 大岩さんのこの仕事に就かれたのは?

卒業後、メディア関係に進みたいという夢があったので何社か受けましたが、それが叶わなかったらこちらに帰ってくるつもりでした。豊岡のあるお店で数年お世話になっていました。そこでは経理に販促企画、店舗管理となんでもしていたので、休みがあまりなくて…正直給料はよかったのですが、もう少しゆとりのある生活をしたいと、こちらに転職しました。

ー 大岩さんは、お仕事の中で難しいと思うところは?

(大岩)実際にチェーンソーや重機を使って作業するのは「作業班」と呼ばれる職人さんたちなのですが、我々からすると親より上の世代の人たちもたくさんいらっしゃるんです。もちろん山や森に関しては我々よりはるかに知識をお持ちですし、最初は頑固でとっつきにくい方も多いので、仕事をお願いするのには、慎重なコミュニケーションが必要ですね。きちんとお話しすると、実は皆さん優しいんです

ー 飯田さんは?

(飯田)地元の方から「あの木だけは残しといて」と言われることがよくあるのですが、こちらの連携不足で、切ってはいけない木を切ったりすると大変です。一回切った木は元に戻せないですからね。これは結構みんな経験しています。スピード感のある連携が欠かせません。「ホーレンソー(報告・連絡・相談)」、とても大事です

ー 最初のお話のように、何十年かけて育った木ですもんね!

ー 他にも、最近出てきた課題もあったり?

 

(大岩)あと、最近の山は、持ち主の方も代替わりして若い世代の方になっていることがあるんですが、そうなると、どこからどこまでが自分の山なのか分からないということも起きるんです。山の中のことなので、はっきりした境界の目印があるわけではなく、そういったケースは本当に苦労します。

!上司から一言

飯田さんは爬虫類や両生類に興味があるなど、個性的な職員です。上司に対しては内向的になってしまう面もありますが、様々な経験を通して自信をつけていく中で自分のカラーを出していってほしいです。
大岩さんは、音楽とゲームが趣味で外交的な性格ですし、自分に自信を持っています。失敗したときにフォローをしてもらえるよう自己研鑽に励んでほしいです。

\ 大岩さんから後輩たちへのメッセージ /

(大岩)趣味を持っている人は、それを「専門」と言えるくらいまで突き詰めてほしいです。今の時代は、それを突き抜けたものにできれば、生かす手段がいくらでもあると思うので。本当に好きなら、中途半端で終わらせるともったいないので、とことんやってほしいですね。

\ 飯田さんから後輩たちへのメッセージ /

「出来る出来ないじゃなく、やる」というのが私のモットーです。やる前から「できない」というのは、ダメですよね。難しそうなことでも、とりあえずやってみたら、できることってかなりあると思うんです。

!取材を終えて

「森を守る」という、正直なかなかイメージしにくいお仕事ですが、お話を聞いているうちにその仕事ぶりが見えてきました。何十年もかかる「森づくり」の仕事でも、素早い「報・連・相」が重要だというコントラストが興味深かったです!

※この記事は2020年10月に取材したものです。

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