
株式会社川嶋建設

〒668-0024 豊岡市寿町11-35
0796-22-4321
総合建設業(土木・建築・舗装) 建設を通じて、人々の夢を実現します。
先輩社員に聞いてみた
\ 答えてくれた先輩 /
大橋卓実 さん
土木工事部 工事課
2012年入社(豊岡総合高校卒)

ー 高校時代はどんな高校生でしたか?
(大橋)小学校から高校まで野球をしていて、3年生の時は3番センターでした。1回戦で逆転負けして夏は終わったんですが、悔いはありませんでした。
ー 高校ではどんな勉強を?
(大橋)学科は土木コースでした。入るときはそれほど興味があったわけではないんですが、実際勉強してみると興味を持つようになってきて、特に、トンネル工事を見学した時にはすごいなと思いました。
ー 高校でてすぐ就職されたわけですが、なぜ川嶋建設さんに?
(大橋)学んだことを生かせる仕事をしたいと思うようになりました。もともと卒業したら地元で就職しようと思っていましたし、川嶋建設は高校のすぐ近所にあって身近な存在だったことと、親の勧めもあって、こちらに就職を決めました。

ー 今のお仕事は何をされているんですか?
(大橋)基本的には、施工管理です。工事現場にずっと詰めてスケジュール管理や安全管理などを行っています。
この会社は上司も面倒見のいい方が多く、いろいろなことを教えてもらえます。実際に現場に出ると高校で学んだこととは違いますし、正解は現場ごとに違いますから、この仕事をしている限りずっと勉強ですね。
ー やりがいを感じる時って?
(大橋)二次元の紙の上にある図面が、自分の目の前で立体になって現れることに、やりがいを感じます!

ー 今まで仕事してきた中で、思い出に残っている仕事はありますか?
(大橋)入社2年目の時に、トンネル工事に携わりました。これは本当に大変でした。岩を発破で砕いて、そこをいったんコンクリートで崩れないように保護して、土が柔らかかったらアーチ状の屋根をつけて、そこからまた掘り進んで…1日に掘り進めるのは、最大8mなんですよ。なかなか気が遠くなるような作業です。
ー 1日8mだけなんですか?1km超えてくると単純に125日…
トンネル工事は、ほかの工事と違って昼夜を問わず工事を進めるので、施工管理もシフト制になります。まず自己管理が大変でしたし、夜に一人でいる時に職人さんに「ここはどうしたらいい?」と聞かれたときのプレッシャーは、2年目の私には重すぎました。
ただ、川嶋建設でもめったにないトンネル工事なので、今となっては貴重な経験をさせてもらったと思っています。今でもたまに自慢してます(笑)

ー 入社9年目になられるということで、感じることはありますか?
(大橋)土木の世界が、どんどん変わってきていますね。ICTによって重機が無人化されて、オペレーターがいなくても作業ができたり、工程を職人さんに説明するのに以前だったら木の模型を作っていたのが、今はパソコンで3D画像で見せることができたり…その進化に付いて行くのが、大変です。とにかく技術の進歩が早いんです。
!上司から一言
元気がよくハキハキしていて、ほかの社員から好かれるタイプです。仕事に対しても一生懸命です。最近子どもが生まれてパパになったことでもありますし、さらに成長していってほしいと思います。
!取材を終えて
「土木工事の現場は昔のイメージと変わってますよ」と話す大橋さんですが、大橋さん自身が「土木工事の現場監督」のイメージとは対極にあるような方でした。マスク越しにでも、穏やかな人柄が伝わってきました。