企業詳細

有限会社つばきの旅館

地場産業屋さん
住所

〒669-6101 豊岡市城崎町湯島781

TEL

0796-32-2131

先輩社員に聞いてみた

\ 答えてくれた先輩 /

椿野 亜結実 さん

2019年入社(豊岡総合高校卒)

\ 答えてくれた先輩 /

久世 達也 さん

2019年入社(出石高校~京都科学技術専門学校卒)

今回は城崎温泉の老舗旅館での取材。ロビーや廊下、宿のあちこちにお地蔵さまの絵が掲げられた、雰囲気のあるお宿(まさしくぎゃらりーの宿)です。お話を聞いたのは久世さんと椿野さん。「椿野さん」ということは…?

ー 椿野さんは、この宿の…?

(椿野)はい、去年結婚してこの旅館に入りました。一応「若女将」という立場になるんですが、今はまだ全くそういう意識はなく、一従業員としてフロント係を中心に働いています。まだフロントの仕事もちゃんとできるわけではないので、先のことはあまり考えすぎないようにしています。

ー ちなみに以前はどんなお仕事を?

(椿野)もともと高校を出て、城崎の別の旅館で客室係をしていました。ですから、全く知らない世界に飛び込む不安感はないのですが、逆に旅館の仕事の大変な部分も分かっているので、別の意味での不安はあります。今はできることをやるしかないと、ある意味開き直っています。

ー 久世さんはどうしてこの旅館へ?

(久世)私は以前は、豊岡市内のホテルで働いていました。そこでお客様とお話ししているうち、城崎温泉って地元で育った私たちが思っているよりももっと有名なんだということに気づきました。なので、せっかく同じ豊岡にそんな有名観光地があるのなら、そこで働いて勉強してみたいと思うようになりました。

ー 今はどんなお仕事を?

(久世)今は、到着されたお客様のご案内や、宴会のお料理やお酒をお出しすること、昼間に客室のお掃除をしたりすることなどが私の仕事です。城崎でいろいろなことを学び、いつかはホテルの仕事に戻って役立てたいと思っています。

ー お二人はどんな高校時代を過ごしましたか?

(椿野)私は浜坂の生まれなんですが、高校は豊岡総合高校に進学しました。列車に乗っている時間だけで1時間以上と通学時間が長かったので、部活動はできませんでした。その分、本はよく読んでいましたね。

ー 久世さんは?

(久世)小学校時代から空手をやっていました。出石高校には空手部はなかったのですが、仲間を集めてまず同好会を作りました。成績を残せば「部」に昇格できるということで、がんばって練習して、1年後に近畿大会で優勝、全国ベスト16という結果を残し、部に昇格させることができました。

ー 椿野さんが仕事をする上で大切にしていることは?

(椿野)「お客様に寄り添う」ということです。ご説明するときに一言添えるだけで、お客様の印象が全然変わってくることってあると思うんですよ。お料理をお出しするときに「これは地元で採れたものです」と言えばそこから話が広がることもあるし、「ちょっと塩辛い料理です」とあらかじめお伝えしておけば料理の味わい方も変わってくると思います。そういった、お客様に寄り添った一言があることで、お客様が城崎で過ごされる一日が全然違うものになると思っています。

ー 久世さんが仕事をする上で心がけていることは?

「臨機応変」です。前職のホテルで、なるべくお客さまとコミュニケーションを取ろうと一生懸命話しかけていたのですが、お客様の中にはそっとしておいてほしいと思われる方もいらして、自分なりのサービスのつもりが裏目に出たということがありました。それ以来、お客様の様子やその場の状況を判断して、お客さまへの対応を考えるようにしています。

!上司から一言

当館へ入社してまもない二人ですが、この旅館というお仕事については経験は豊富でした。入社当初から素直につばきの旅館のサービスのやり方や様々な業務に対し、一からしっかりと学び受け入れてくれたことにとても感謝しています。日々、私たちの仕事は色んなお客様の感性や価値観に寄り添い、多種多様化するお客様のニーズに応え、お客様に喜んで頂けるよう努力するのが最大の仕事です。しかし、時にはうまくいかないこともあるかもしれません。その難しさをこの仕事の最大の面白みとして考え、これをバネに一生懸命仕事に従事し、プロのサービスマンへと成長していってくれたらと思っています。そして、これから後輩社員ができるならば、日々の業務などを優しくも厳しく教えることはもちろんですが、日本の大切な文化を残すという意味でも大きな役割を担っている旅館という仕事の素晴らしさを伝えていってくれたらと思います。

\ 椿野さんから後輩たちへのメッセージ /

私はもともと人と話すのが得意ではなかったし、新しいことにチャレンジするタイプでもありませんでした。そんな私でも、接客の仕事を10年続けられています。社会に出ると、いろいろな出会いやタイミングがあって、思いもよらないことが起きることもあります。そんな時、苦手だからといって避けるのではなく、ぶつかっていってほしいと思います。

\ 久世さんから後輩たちへのメッセージ /

たくさん失敗してほしいです。若いうちはいくらでもやり直しがきくので、失敗を恐れずにどんどんチャレンジしながら、人生を歩んでいってほしいと思います。

!取材を終えて

高校時代は空手に打ち込んだという久世さん、座っているだけでも、いかにも芯の通った佇まいでした。
そして椿野さん、「将来の女将さん」というのはすごく大きなプレッシャーなのではないかと思いますが、とても自然体で仕事に取り組んでいる様子が印象的でした!

※この記事は2020年10月に取材したものです。

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